ほーまんにもほどがある

豊満を超越した平凡主婦がだらだら持論を展開するブログ

栄養学いまむかし〜計測記録11〜

私は現在、糖質制限なるものをきちんと調べもせずに

糖質制限っぽいダイエットを展開しています。

多分、身体に影響がありそうなので、そろそろきちんと勉強しなきゃならないと思っていますが

まだ短期間ですので身体の不調は出ていません。

 

私自身、実は栄養士をはじめとする、いくつかの食に関する資格を持っています。

(栄養士はかろうじて国家資格ですが、他は民間資格なので、まあ、うん)

めっちゃお恥ずかしながら、ダイエットに関するインストラクターも持ってるの。

なのにデブとか。なんということでしょう~。

 

私は栄養士を取得したのは30年近く前。平成に入ってすぐのことです。

私の学んだ栄養学は、

今のように情報の流通がまったく無い(書籍で学ぶしかない)時代でしたから、

テキストであった教授の著作は、昭和30年代から40年代の栄養学が

ベースになっていると思います。

(もちろん、学会や研究等での情報のアップデートはあったとは思いますが)

当然、厚生労働省(当時は厚生省だった!)の指定に準拠したものです。

 

当時は三大栄養素PFCをバランスよく摂る、と言うのが当たり前でした。

昭和の時代に小学生をやっていた人ならば「三角食べ」という言葉を

聞いたことがある人もいると思います。

主食・主菜・副菜を交互に食べるって言うアレ。

 

血糖値の上昇と肥満の関係、とか、1日3食は古来からの習慣ではないとか

今では当然のように一般的に浸透している知識ですが

平成になりたての頃は、専門のはずの栄養学科でさえ

そんなことは教えてくれなかったです。

 

科学の進歩と情報の流通ってすばらしいですね。

 

もちろん溢れかえる情報の中から、有益な情報を取捨選択していくのも大変ですが

それ以前に、昔は全然情報が無かった。

テレビで「これがダイエットに効く!」って言われれば、それが正解だったのです。

 

当時の先生方からしたら、今の糖質制限なんてダイエットは邪道だろうなあ。

「体調によっては、朝食は必ずしも必要なものではない」なんて言ったら、

先生たち憤死しちゃう。

一日一食なんてとんでもない!って青筋立てて怒られる!

 

でも、私的には、なんちゃって糖質制限はあっているように感じています。

主食は食べなきゃ、3食食べなきゃ、なんて思い込んでいたけれど、

私は朝ごはんを食べるのがあまり向いていないようで、朝食べないほうが調子いいし

お弁当の主食を高野豆腐の印籠煮にしたら、腹持ちめっちゃよくて、

午後の間食なくなったし

砂糖の摂取に気をつけて、再来年辺りには花粉症が軽減してたらいいな、

とか期待してるし。

食の誘惑には絶対勝てない自信あるけど

それでも少しでも身体が軽くなって、不調が軽減されて

せめて健康診断でぎりぎりでもいいから引っかからないようになるといいなあ

などと考えているのです。

 

「○○だけダイエット」みたいな、単品食べダイエットは今でも私は反対ですが

栄養や身体に関する情報は絶えず生まれては消えていきます。

いくつものダイエット方法が毎日のように生まれていますが

それらも栄養学や生理学の理論をベースに生まれ、

それを容易に実践するための方法論が「~~ダイエット」として

は世に送り出されているのだと思っています。

 

そういう意味では、糖質制限って、戦後の栄養学を根底からひっくり返すものだと

私は思っています。(←名ばかりの旧型栄養士がえらそうに・・・)

 

ってことで、やっぱり糖質制限、勉強しなきゃだなあ。

最近、老眼で本を読むのがちょっとツラいのよねえ。

でも、いくつになっても新しいことを学ぶのは楽しいよね!

 

・・・はい。また明日から(笑)から頑張ります。

 

ちなみに今日は、久々にパンをお昼に食べたら

めっちゃだるくなりました。

もちろんパンだけが理由ではないかもしれないけど

今後も糖質摂取後の体調をよく見て行きたいと思います。

お昼に糖質がっつりでしたので

夜ごはんは

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糖質制限の強い味方、焼き鳥でございます。

美味しかった♡

 

そして、今日の計測記録は

おもさ:74.5kg

あぶら:31.6%

体脂肪率は絶対に嘘だと思うけど

少しずつ、身体もココロもダイエットの方向へ向いてきたかな?と思います。